4月からのランチ変更についてのお知らせ

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秋月辰一郎博士の名前をお聞きになったことありますか?

長崎原爆記―被爆医師の証言(日本ブックエース)の著者です。マクロビオティックを実践されている方々はご存知の方々がほとんどだと思います。

被爆した人たちに対するこの医師の処方を知ると、今回の福島原発問題で、外国人が塩や味噌を買いに走ったというのは矛盾していることでもなんでもないと思います(塩や味噌の質は問題ですが・・・)。

味噌や海塩、本物の梅干、昆布、玄米などは、もともとストックしておくと、食品添加物がたくさん入ったカップラーメンや保存食を買いに走ることもせずにすみます。こういったインスタント食品は、とても免疫力を下げますので特に子どもに与えることは出来るだけ避けたいです。

著書の文の引用ですが、秋月博士はスタッフに、被爆した人には塩がいいので、玄米飯にうんと塩をつけてにぎるよう命じたそうです。また、わかめや地元の根菜がなるべく入った味噌汁をつくって毎日食べさせること、そして、砂糖は厳しく避けることも命じました。造血作用を原爆の放射能から体を守るには、レントゲンを受けた後の症状に効く少し多めの塩を溶かした水を飲むことが有効であることを思い出し、とっさにそのような指示を出したといいます。また塩は造血作用を強化させ、砂糖は造血作用を弱めるという食養医学の知識からの判断だったといいます。

もちろんこのとき使われた味噌や塩は、現代の大量生産品のインスタント味噌汁でなく、時期的に考えて、味噌は長期発酵した無農薬大豆や米の無添加味噌、塩も食卓塩のような精製塩のようなものでなく、ミネラルたっぷりの自然塩であったでしょう。

これらを実践した結果、スタッフや患者に誰一人として原爆症の症状が出ず、その後も生き延びていらっしゃるという驚くべき事実の記録が残っています。実は私が学生の時豪州で会ったチェコスロバキア人の友人も、博士の本の英訳版を呼んでいました。チェルノブイリ原発事故のあと、味噌がヨーロッパで飛ぶように売れたという話もオーストラリアでも知っている人が多かったです。体質を変えていつの間にか命を脅かす病気が離れていく体になる、これが医学の本然の姿であるという信念を持っていた博士を、またその後この博士の経験を大切に伝えてきてくださった先輩方々を心から尊敬し感謝せずにはいられません。

必死になって塩や味噌を摂取しようとするとまたそれがストレスになることもあるので、できる範囲で、1日一回でもよいから、塩分や発酵食をしっかり取れる手作り自然梅干や大豆食品、ミネラルたっぷりの排毒作用のある海草、体の有害物質を体の外に出す無農薬の玄米などの精製されていない生命あふれるものを良く噛んで食し、体の免疫力を高めることが大事だと痛感しています。

このような日本人の伝統食は、理屈ではなく日本人の体質に恵みを与えてくれ、精神を安定させます。現在ナチュラル.ストゥーディオのcafeはお休みさせていただいておりますが、4月(何日にスタートできるかまだ定かではありませんが)に放射能汚染に強くなる、自然栽培玄米おにぎり、天然菌と自然栽培の米&豆でできた海草とオーガニック野菜の味噌汁、漬物(自然栽培梅干)、月のとうふ製品の基本食を、ランチの変わりにしばらく提供させていただこうと考えています。ご自宅で用意するのが大変な方、気分転換に、どんな場合でも、皆様の本当の体作りを願ってご用意させていただこうと思っています。日にちの詳細等、もうちょっとお待ちくださいね!

 

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